本屋大賞

本屋大賞って、「書店員が選んだいちばん！売りたい本」なんですね。

って今更ですが。

過去受賞作をチェックしてみたら、毎年選ばれている10作品のうち
結構読んでいるんだなーと改めて思いました。
そう考えると、数多く出版される本のなかから
スポットを当てるという目的に適っているんでしょうね。
個人的には、『ららら科學の子』をもう1回読み直したいです。

そんなこんなで、今回読んだのは2008年の大賞受賞作
『ゴールデンスランバー』です。

ゴールデンスランバー

• 作者: 伊坂 幸太郎
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2007/11/29
• メディア: ハードカバー

とっても面白かったです。
THE・エンターテイメント小説！！という感じでした。

「すっごく面白くて一気に読みました！」と薦められたものの
全く読む時間がなく、最初の30ページほど読んだままになっていたのを
振休だった今日、一気に読み通しました。

ほとんど予備知識を入れないで読んだので
（Amazonの書評ってネタバレが多く、油断出来ません…）
ハラハラしっぱなしで、本当に楽しめました。
伏線が多いのも、この著者ならではですね。

腑に落ちない点はあるものの、充分楽しめたので大満足です。

恩田陸の『Q&A』を思い出させます。
目に見えない大きな力の恐怖ってありますねー。

あー、でも面白かった♪
今のところ、私の2008年ベスト作品です。

コメント 1

この本、気になってたの！
そっかー、すごくよさそうだねぇ♪　近々挑戦してみます☆
by さやか (2008-07-23 21:20)