なんじゃもんじゃ

今年も花を開かせました！

白と緑のコントラストがとても良い感じです。

最近読んだ本

最近読んだ本です。
ちょうど、図書館に予約していた本が続々と届き
嬉しい悲鳴状態でした。
もっと小説以外のものも読んだ気がするのですが、とりあえず。

森見 登美彦『恋文の技術』
森見氏の作品は、いつも何となく途中で挫折していましたが
これは面白かったです。
登場人物が全員好きになりました。
すっかり森見氏に対する苦手意識がなくなり、『ペンギン・ハイウェイ』を
読んだら、やはりこちらは途中で止めてしまいました。

小川 洋子『人質の朗読会』
静かでいかにも小川氏風の作品でした。
こういうエピソードを持つ人が、こういう大人・職業人になったということが
非常に興味深かったです。
自分だったら、何を話すだろうなぁと考えてみました。

角田 光代『紙の月』
女性銀行員が1億円横領したという小説。
普通の主婦だったのに、ちょっとずつ確実に堕ちていくところが
暗くて怖いです。アジアの描写が上手で、何だか行きたくなってきました。

三上 延『ビブリア古書堂の事件手帖』
ラノベですね。通勤電車でさらっと読めました。
全体的に中途半端感があり、2巻で終わらないことにびっくりしました。

湊 かなえ『サファイア』
ちょっと小さくまとめすぎのような気もしますが
さすが湊氏の雰囲気がいっぱいです。
もう少し詳しく続きを読みたくさせる筆力はさすが。

有栖川 有栖『高原のフーダニット』
普通です。読んでも読まなくてもどっちでも良かったような…。

伊坂 幸太郎『PK』
『あるキング』『魔王』『SOSの猿』に続き、ちょっと苦手な系です。
ベースは面白いのですが、最後まで入り込めない部分がありました。
次郎君の話は好きですが。

＝＝＝
テレビで言えば、ドラマは最近見ていなかったのに
「白夜行」の再放送をCSで見てから、すっかりはまりました。
こんなに面白かったとは。
原作も再読中です。
DVDが欲しくなるくらいの勢いで、気に入りました！

鎌倉八幡宮

観光客でぎゅうぎゅうの小町通りを抜けて
鎌倉八幡宮へ。

八幡宮は何年ぶり？というくらい久しぶりです。

本当に緑がきれいですね。
＆暑い！！日傘は必須です。


大銀杏がありました。


もちろん参拝します。


おみくじは凶でした。
とはいえ、凶の割には、書いてある言葉が優しいものでホッとしましたが
「国語を甘く見てはいけない」とのこと。
中吉を引いた家族のおみくじには、「国語をいま一度勉強するように」と。
国語を大事にする神様なのでしょうか？

参拝後は、あっさり帰りました。
鎌倉がこんなに近かったということが分かり、何だか嬉しいです。
紫陽花の季節にも行きたいですね。

鎌倉ホットケーキ

仕事に出たり、お天気が悪かったり、家族が胃痛だったりして
何処へも出掛けていないGWでしたが、今日はお天気も良いので
電車に乗って鎌倉へ。
定期券を使うと、300円台で行けてしまうことにびっくり。
こんなに近かったとは。

まずお目当てはイワタコーヒー店。

10時開店とのことですが、混雑を見越して9時15分くらいにお店の前に到着。
しかし、すでに長い行列が…。
私たちが並んだそばから、どんどん列が長くなっていきます。

店員さんに「多分一巡目で店内に入れるとは思いますが、ホットケーキは
60分待ちになるかも知れません」とアナウンスされ、やっぱり…という感じでした。
もっと後ろの方たちは「4時間待ちになるかも知れません」と言われていて
人気の様子が伺えるというか、4時間と言われても並ぶガッツにびっくりです。

結局お店は9時30分くらいにオープン。
アナウンス通り、一巡目で入れる位置にいましたが
喫煙席しか空いていない状況だったので、禁煙席を待つことにしました。

店内にあったガイドブックを見ながら待つこと30分くらいで
無事に席に通され、そこから30分くらいで、待望のホットケーキが！

オープンからちょうど1時間後でした。
店員さんの予想、正しかったです。


厚いです！
外がカリッとしていて、中身はもっちり。評判通りですね。
「食べログ」で、「ホットケーキは2人で1つで充分」という書き込みがありましが
確かにその通りで、1枚目を食べきるとお腹いっぱいになりました。

そんなわけで、3枚を2人で食べて1枚は持ち帰り。

お願いをすると、ちゃんと包んでくれます。


お庭のグリーンも良い感じですし、ソファ席もゆったりしていて
人気の理由が分かります。

行列が凄いので、ゆっくりと長居は出来ませんが
無事に目的が達せられて良かったです。

お店の入り口側が喫煙席なので、店内で並ぶ際には
喫煙エリアで並ばなくてはいけないのはキツいかなと
個人的には思いましたが、意外と回転が良さそうでしたし
また行っても良いかなと思います。

お店を出たら、すぐに塩気のあるものが食べたくなり
ガムを食べました…。

今年の桜

仕事場近くにある枝垂桜が一番好きです。
これを見ると、春になったなぁと思います。

仕事柄、春～初夏にかけては忙しいですが
フレッシュな雰囲気は結構気に入っています。

まずはGWまでがんばらなくては。

東京駅ランチ

今日は東京駅日本橋口近くにあるTENQOOでお友達とランチ。
前菜がビュッフェ形式で、カレーORパスタ+デザート+コーヒーOR紅茶がセット。
27Fにあり、席も横並びなので2人とも景色も楽しめます。

メインがあるので、ビュッフェ形式とはいっても
前菜をたくさん食べられるわけではありませんが
いろんな種類から選べるというのが良いですね。
女性向けだと思います。

結局、景色よりもずっと喋り続け、コーヒーのお代わりまで頂き
かなりゆったりと過ごせました。
居心地が良いお店です。

以前、東京勤務だったときに、そういえばこの建物を建築していたなぁと
後から懐かしく思いました。

ホテルの中のレストランという立地になっているので
レストランのエントランス近くに、ホテルのフロントがあります。
小さな模型もありました。

右奥にあるのがスカイツリー。

最近読んだ本

東野圭吾『歪笑小説』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
『歪笑小説』の方は、シリーズを読んでいたので
予想通りの展開でした。
いつも図書館を利用して、作家の皆さんごめんなさいって感じがします。
『ナミヤ…』は、ファンタジーですね。
冒頭、この3人組で大丈夫かと思ったものの
さすが上手にまとめてくれます。
悪くはないんだけどってところでしょうか。

辻村深月『本日は大安なり』
この著者の本は合わないのでは？と思っていたものの
とても楽しく読めました。
友達の結婚式に出た後だったからか、より一層身近に感じた面も。

海堂尊『玉村警部補の災難』
シリーズをほとんど読んでいますが、その中でも
かなりライトに書かれているのでは？
何も考えないであっという間に読めて、割と楽しめました。
ドラマの配役そのままで、頭の中にイメージができます。
歯の話は、続きが気になりますね。

他にも読んだような…。
最近、近所の図書館率が高いです。
近いって便利ですねー。

自由が丘ランチ

奥沢にあるイルバンビーノというイタリアンのお店でランチ。

電車で30分くらい（乗車する時間は10分強なのに…）かかりますが
駅前にあるし、近くに美味しいパン屋さんもあるしということで2回目。

ここの料理は美味しくて、かつ見た目がとてもきれいで好きです。
前菜のテリーヌ。

結構なボリュームでした。

メインは鹿。赤身で余分な脂がなく美味しいです。

ダンナさんの頼んだアンコウも美味しかった！

パスタは、大山鶏のフェットチーネ。

デザートは安政柑。

柑橘系が好きな私にはピッタリのデザートでした。

ちなみに、ここのティラミスは彼がとにかく大絶賛で
「ティラミスだけを食べに来たい」というくらいのレベルだそうですが、
確かにティラミス苦手な私にも美味しく感じました。気のせい？

シェフ1人、ホール1人でやっているお店なので
見ていて本当に忙しそうで、大変そうだなぁと思うものの
好きなお店です。また来たいですね。

帰りは、駅の反対側のクピドというパン屋さんに寄って帰宅。
次回は、もっと自由が丘方面も散策したいです。

最近読んだ本

最近読んだ本です。

綾辻 行人『奇面館の殺人』
先週、前橋まで行く際に携行。
久々の館シリーズということで、ぐいぐい引き込まれ
行き帰りの電車があっという間でした。
アマゾンのレビューにもあるように、設定の割には
小品的な部分は否めないものの、これはこれで良かったと思います。
また、今回1990年代前半という時代設定でしたが、こういう系のミステリには
文明機器の存在は厄介だろうなぁと、ちょっと思いました。

御手洗 瑞子『ブータン、これでいいのだ』
こちらは面白かったです。
読んで良かった！
ブータンについて、ライトな読み心地なのに、しっかりとした情報を
伝えてくれていて、なるほどと思いながら読んでいました。
良い面だけを誉めるのではなく、疑問を感じる点もしっかりと表しながらも
且つ堅苦しくない、とてもステキな本でした。

『誉田哲也 All Works』
ドラマ「ストロベリーナイト」ですっかり夢中になりました。
原作の素材が良いこともありますが、ドラマの脚本と演出が良いのかなと
思う点もありますが、ともあれ誉田氏には大注目です。
まぁ、ファンブックのような軽い感じですが、とりあえず読んでみました。
姫川シリーズの新作短編が読めて良かったです。

ルーズヴェルト・ゲーム

池井戸潤氏の最新作を読みました。

タイトルのルーズヴェルト・ゲームとは、"野球好きで知られるセオドアルーズヴェルトが
「この試合はおもしろい」といった、「8対7」の試合のこと"とのこと。

成績が低迷する実業団野球部と、その本体である中堅メーカーが
どうにかこうにか頑張っていく話。
野球部廃部の危機と、厳しい経営状況とリストラ、ライバル企業との競争
ライバル企業に負けない部門の死守等など
『下町ロケット』、『空飛ぶタイヤ』と同じ路線で話が展開します。

どこの会社にもいるような良い人も、はたまた良くない人も混在しながら
大団円に向かって進んでいくわけですが、やっぱり面白いですね。
展開が分かっていようと何だろうと、爽やかな読後感でいっぱいです。

「絶望と歓喜は紙一重」という会長の言葉にも納得。

こういう野球チームがあったら、ぜひ応援したいものです。
読んで良かった作品です。